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落雷による機器の破損やデータの消失を防ぐには、直撃雷を防ぐことがまずは重要なポイントです。ここでは、NASやデータセンターを雷から守るための避雷針やその理由、導入事例を紹介します。
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目次
Zenken
落雷対策調査チーム
1975年に語学教育事業をスタートさせ、現在ではITコンサルティング事業をはじめ各種事業を幅広く展開。今回は新IoT時代を生き抜くための落雷対策について、豊富な導入実績を誇る株式会社落雷抑制システムズの松本社長に施設ごとの落雷対策について伺いました。
大量の通信回線が引き込まれているデータセンターに落雷の被害を受けた場合、事業に大きな影響を及ぼします。失われたデータは基本的に元に戻すことができないため、雷対策はもちろん、地震対策や自家発電装置の完備などさまざまな対策をとっておくことが不可欠です。2015年、ベルギーのgoogleデータセンターに4回もの雷が落ち、顧客データの一部が完全に失われてしまう被害が起きました。
バックアップや早期電源復旧によって大きな被害は免れたものの、復旧までのわずかな時間に消えてしまったデータがあったとのこと。従来の避雷針では、建物を守れても、内部の機器やデータを守ることはできません。内部設備を守るには、雷を建物自体に呼び込まないタイプの避雷針・PDCEの設置が有効です。
「新IoT時代」に必要な
雷を呼び込まない落雷対策落雷抑制システムズの公式HPを見る
雷が落ちたことによって瞬間的に電圧が過剰になる「雷サージ」によって、機器の損傷やデータが消失してしまうケースも少なくありません。直接的な被害以外にも、ブレーカーのシャットダウンによるディスクの破壊など、間接的な被害を引き起こすこともあります。また、落雷すると建物全体の機器に影響を及ぼすことが多く、被害が大きくなりやすいことも特徴です。
雷サージは、建物そのものや、建物に設置された避雷針に落雷した場合の「直撃雷」によって起こりやすくなります。そのため、雷を誘導する役割のある従来の避雷針では、雷サージの被害を防ぐことが難しいのが現状です。雷サージの被害を抑えたい場合、雷の直撃を抑制する役割があるPDCEを設置するのが望ましいでしょう。
新・IoT時代に求められるNAS・データセンターの
避雷設備(避雷針)とは?

NASやデータセンターを落雷から守るには、直撃雷を避けることが重要です。従来の避雷針はあえて雷を呼び込み、建物の表面を守る役割があるため、建物内部の電子機器などを守ることはできません。データーセンターなどの膨大なデータを扱う施設では、雷を呼び込まないPDCEを設置するほうが安心といえるでしょう。
また、周辺に落ちた雷(誘導雷)による雷サージ被害を防ぐために、サージ保護装置も設置しておくとなお安心です。PDCEの設置例として、3300台以上の導入実績を誇る株式会社落雷抑制システムズの事例を紹介します。導入を検討している企業は参考にしてみてください。
Examples
「PDCE避雷針」の設置例
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