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交通機関、特に鉄道・電車においては、落雷の被害が大きくなりやすい傾向にあります。ここでは、鉄道会社で導入されている実際の雷対策を交え、交通機関の雷対策の重要さについて解説します。
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Zenken
落雷対策調査チーム
1975年に語学教育事業をスタートさせ、現在ではITコンサルティング事業をはじめ各種事業を幅広く展開。今回は新IoT時代を生き抜くための落雷対策について、豊富な導入実績を誇る株式会社落雷抑制システムズの松本社長に施設ごとの落雷対策について伺いました。
交通機関で特に落雷の被害が大きくなりやすいのが、鉄道です。都市部においては必要不可欠な交通手段であるため、落雷による遅延等は数万人の乗客が影響を受けることになります。鉄道は膨大なネットワークによって雷サージの影響を受けやすいため、念入りな雷対策が必要です。また、気候変動が進む昨今において、今後さらに落雷の発生頻度が上がるともいわれています。
特に鉄道路線がひしめき合う都市部では、ヒートアイランド現象によって落雷のリスクが増加するといわれているため、今以上に対策を講じておくことが重要です。
「新IoT時代」に必要な
雷を呼び込まない落雷対策落雷抑制システムズの公式HPを見る
小田急鉄道ではこういった交通麻痺のリスクに備え、2014年よりPDCEの導入を進めています。PDCEは双極反転型避雷針ともいわれ、雷を寄せ付けないよう設計されたもの。従来の避雷針は、あえて雷を誘導することで建物を守る役割を持つものであり、電子機器や設備を守れないことが弱点でした。広大な交通網によって雷サージの影響を受けやすい鉄道では、従来の避雷針では雷対策として不十分といえます。
PDCEを設置することで落雷を抑制すれば、結果的に雷サージによる被害の低減にもつながります。小田急鉄道ではPDCEの設置以降、落雷被害は発生していないとのことです。
新・IoT時代に求められる
交通機関の
避雷設備(避雷針)とは?

落雷によって交通麻痺が生じた場合、数万人に影響が及ぶだけでなく、事業継続にも大きく関わります。特に屋外で運行している鉄道は、広大なネットワークを持つこともあいまって、雷サージによる被害が大きくなりやすい傾向に。従来の避雷針はあえて雷を誘導することで被害を小さくしていましたが、新IoT時代の昨今においては、建物を守るだけでは甚大な被害を防げるとは言い切れません。
そこで有効なのが、雷を寄せ付けない避雷針であるPDCEです。下記ではPDCEの設置例を紹介しているので、落雷対策を検討している企業の方はぜひ参考にしてください。
Examples
「PDCE避雷針」の設置例
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