海は雷が落ちる場所とは思われていないでしょう。雷が落ちそうな材質のものや高い建物もありません。ただし絶対に落ちないとは言い切れないのです。海面に落ちた場合、落雷ポイントから近ければ感電する可能性があります。人に落ちる可能性もあるでしょう。
2005年4月3日、福岡県志摩町野北海岸でサーフィン中に落雷被害の事例があります。5人のサーファーが被害者です。男性1人が意識不明の重体、女性1人が重症、3人が軽症を負っています。意識不明だった男性は18日後に亡くなった痛ましい事故です。
韓国でも落雷事故が起きています。日本の事例と同様にサーファー6人に雷が落ちて、30代の男性が亡くなっています。高い建物が無くても、人や船にも雷が落ちることがあるのです。そのため、海だからと油断せずに雷の音が聞こえたらすぐに海から上がったほうが良いでしょう。
※参照元:ウェザーニュース公式HP(https://weathernews.jp/s/topics/202008/270185/)
※参照元:ヤフーニュース公式HP(https://news.yahoo.co.jp/articles/b64d114eb24febfdcfef089e35c14a41bcfe159c)
基本的に、雷の音がしたらすぐに海から上がるのが一番の対策です。雷の音が遠かったとしても海から上がってください。雷雲はかなり大きな雲です。数キロ、大きい雷雲なら10キロあります。音が遠いというだけでは安全とはいえません。
また、海水には電気をよく通す性質があります。落雷したポイントより30m離れていても安全とはいえません。直撃を避けられたとしても、気を失えば溺れるでしょう。釣り人も船や岩場にいる場合、他に高い建物がなければ直撃を受ける可能性が考えられます。直撃して即死はしなくても、そのまま海に落ちれば無事では済まないでしょう。
※参照元:ウェザーニュース公式HP(https://weathernews.jp/s/topics/202008/270185/)
※参照元:THE NORTH ISLAND公式HP(https://fromnorth.net/thunder_sea.html)
建物内が安全です。木造でも鉄筋でも建物なら被害を受けることはほぼないでしょう。ただし、避難している建物内でも、壁、屋内配線を伝い、そこから感電する可能性があります。コンセントや電気器具より1メートルほど離れたほうが安全です。
建物が無い場合は、車に逃げ込んでください。車に直撃しても電気がボディを伝って地面に逃げます。屋根のないオープンカーやリヤゲートを上げた車は、雷の影響をもろに受けるため危険です。建物がなければ、電柱、鉄塔などの高い建造物を45度で見上げた範囲で4m以上離れた場所なら保護範囲に入ります。樹木の下は、雷が落ちとき、幹や枝から影響を受けるため避けたほうが良いでしょう。
※参照元:ウェザーニュース公式サイト(https://weathernews.jp/s/topics/202008/270185/)
※参照元:THE NORTH ISLAND公式サイト(https://fromnorth.net/thunder_sea.html)