~雷対策2.0~新・IoT時代を生き抜く避雷針導入GUIDE | Sponsored by株式会社落雷抑制システムズ
~雷対策2.0~新・IoT時代を生き抜く避雷針導入GUIDE | Sponsored by株式会社落雷抑制システムズ » 雷対策の基礎知識 » 家の中のものを落雷の被害から守る方法

家の中のものを落雷の被害から守る方法

家の中でも落雷に備えよう

家の中は屋根の下で建物の中だから落雷を受けても安全だと思っている人は少なくないでしょう。しかし実際には家の近所や自宅に雷が落ちることで、家の中の人や家具・家電などに深刻なダメージが発生することもあります。

家に雷が落ちたときの影響

家に雷が落ちた場合、被害のパターンとして複数のケースが想定されます。

停電

落雷の影響によってまず想定されるトラブルが停電です。停電そのもので住民が直接的な被害を受けることはありませんが、例えば移動中や作業中に停電することで突発的に視界が失われ、転倒や作業ミスによる事故など間接的被害が発生することは少なくありません。

またパソコンなどの作業中に停電が発生してしまい、一所懸命に作成したデータが台無しになるといったリスクもあるでしょう。

感電

落雷時に電化製品を使用している場合、落雷による電気エネルギーが家の中へ逆流してきて感電につながる恐れもあります。

感電は場合によって命に関わるリスクであり、しっかりと備えておくことが必要です。

電化製品の故障

落雷の影響で電気的ダメージを受けるのは人体だけでなく、むしろコンセントにつながれている電化製品こそ深刻な被害を受ける危険性があるでしょう。

落雷の影響で家の中にある電化製品が故障するばかりか、火花が発生して他のものに引火し、火災へつながるリスクも想定されます。

落雷に備えての対策

金属から離れる

家の近くで雷が発生した場合、落雷のリスクに備えて近くにある金属製のものから離れたり、雷が収まるまで金属製のアイテムを使わないようにしたりすることが大切です。

水回りから離れる

一般的に水は電気を通しやすい物質であり、落雷による感電リスクは入浴中や洗い物中など水に接触していることで高まります。そのため落雷に備えて風呂から上がり、洗い物などは後にしましょう。

電化製品の電源を抜く

電化製品の故障を防ぐために電源をオフにするだけでなく、コンセントから電源ケーブルを抜いて電気的な経路をシャットアウトすることが重要です。

スマホから充電コードを外す

電化製品の電源を抜くついでにスマホの充電も中止して充電コードを外しておきましょう。スマホの故障を防げます。

電化製品にアースを付ける

事前に備えられる雷対策として、電化製品にアースを接続して余分な電気が逃げられるよう経路を作っておくことも大切です。

データはクラウド保存

急な停電によるデータの紛失や機器の故障といったリスクを回避するため、パソコンなどのデータはクラウドサーバに保存しておき、もし自宅のパソコンが故障しても別のデバイスでデータを使えるようにしておきます。

雷が落ちやすい家の特徴

周りに高いものがない

雷はその性質上、地面から高い場所にあるものへ落ちやすくなっています。つまり、自宅の周囲にあまり背の高い建築物や木々などが存在しない場合、そのエリアにおいて最も「高いもの」が自宅になってしまうため、結果的に家へ雷が落ちるリスクが高まります。

近くに高いものがある

上述の内容と矛盾するようですが、家のすぐ近くに背の高い建築物や木々が存在する場合、かえって自宅に落雷の影響が伝播する危険性が高まることもあります。

まず、前述したように雷は背の高いものへ落ちやすいという特性があり、自宅のすぐ近くに背の高い建築物や木々などがあれば、基本的に落雷は自宅よりそれらのものへ向かいやすくなるでしょう。

しかし同時に、雷は背の高いものへ落ちた直後、進路を変えて別のものへ飛来するという性質もあります。これを「側撃雷」と呼び、落雷のリスクを考える際のポイントです。

落雷は火災保険で補償される?

基本は補償される

一般的な火災保険に加入している場合、火災が発生した際に自宅の中にあった家具や家財に対する補償を受けられるように、落雷による被害であっても基本的に補償を受けることが可能です。

通常の火災保険であれば「火災・落雷・破裂・爆発」による被害は基本補償の範囲内に含まれており、例えば落雷によって家が燃えた場合や電化製品が故障したような場合、その修理費や代替品の購入費を保険金によってまかなえる可能性があります。

また落雷による火傷や感電被害については傷害保険の対象となります。

補償されない場合

例えば落雷事故から保険金を請求するまで3年以上の期間が空いてしまったり、落雷による影響か経年劣化による故障か判断できなかったりするような場合、保険で補償されない可能性があるでしょう。

また落雷でパソコンが故障したとして、その本体にかかる費用は補償されても、失われた作業データなどは補償されません。そのため、場合によっては電化製品そのものよりも高額な損害を被る恐れがあります。

落雷被害は取り返しのつかないものもあるため事前の対策を

家や家の中にあるものが落雷被害を受けても、建物や家財、体への被害は保険でカバーできるかも知れません。しかし作業データが失われたり後遺症が残ったりと取り返しのつかないケースもあるため、事前の雷対策が大切です。

「新IoT時代」に必要な
雷を呼び込まない落雷対策
落雷抑制システムズの公式HPを見る

ピックアップ関連記事