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船舶においては、落雷によってレーダーやジャイロコンパスなどの故障が懸念されます。あらゆるものがネットワークによって接続される現代で、有効な雷対策とはどのようなものでしょうか。設置例と併せて紹介します。
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Zenken
落雷対策調査チーム
1975年に語学教育事業をスタートさせ、現在ではITコンサルティング事業をはじめ各種事業を幅広く展開。今回は新IoT時代を生き抜くための落雷対策について、豊富な導入実績を誇る株式会社落雷抑制システムズの松本社長に施設ごとの落雷対策について伺いました。
船舶への落雷は頻度が高く、特に昔の木造船の場合は大きな被害を受けやすいとされていました。現在普及している金属製の船は、雷が表面を素早く流れていくため内部への影響が少ないとされていますが、建物に比べると電流の流れが複雑で読みにくいことが特徴です。船舶が落雷の被害に遭いやすいのは、マスト(帆柱)が高く、それ以上高いものが建てられないというのが理由として挙げられます。
そのため、マストへの落雷を防ぐのではなく、いかに船体に影響を及ぼさないかという点で対策を練ることが重要なポイントとなります。
「新IoT時代」に必要な
雷を呼び込まない落雷対策落雷抑制システムズの公式HPを見る
木造から鉄鋼に代わり被害が少なくなったとはいえ、ネットワーク化が進んでいる昨今の船舶では、落雷による影響が出やすくなった一面もあります。例えば、レーダーの損傷によって夜間航行ができなくなり、結果的に到着が遅延してしまうなどです。船体への雷害を防ぐには、船の一番高い位置にPDCEという避雷針を設置し、雷を寄せ付けないことが大切です。
以前は安全に落とせば問題なかった雷ですが、あらゆるもののネットワーク化が進んでいる昨今では、船舶においても「雷を寄せ付けない」という選択肢を第一に考える必要があるのです。
新・IoT時代に求められる
船舶の
避雷設備(避雷針)とは?

木造から金属製の船になり被害が出にくくなったとはいえ、今後船舶においても制御のネットワーク化が進むにつれ、落雷被害が大きくなることが想定されます。落雷によって命を落とすことは少なくなっても、レーダーやジャイロコンパスに支障が出れば、事業の損害も大きくなるでしょう。新たな時代に対応するには、従来のあえて雷を落とす避雷針ではなく、落雷を回避するPDCE避雷針の設置がおすすめです。
PDCEはすでに多くの企業や学校が導入しており、実績豊富。いかに設置例をいくつか紹介するので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
Examples
「PDCE避雷針」の設置例
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